戯れ言 * 戯れ言

2009年

上のほうが、新しい書き込みです。

はじめてのルミナリエ

よく見る、こんな感じ。
終点の東公園。

 地元に住んでいながら、ルミナリエには行ったことがありませんでした。あの人混みに並ぶことを考えただけで、行く気が失せていました。この時期に神戸に会議や出張があってもとんぼ帰り。昨年は土曜日に用事でハーバーランドへ行き、恐らくルミナリエで帰りは有馬街道が混むだろうから、新神戸トンネルで早く帰ろうと思ったのが運の尽き。ハーバーランドから三ノ宮まで、普段なら10分ほどのところが1時間以上かかってしまいました。その時にルミナリエを車からチラチラみたのが、考えてみると初めてのルミナリエ。
 今年は三ノ宮で、ある会議の忘年会があり、その後有志でルミナリエに行きました。平日は21時30分までだそうです。会場に着いたのが21時でしたから、人の波は一段落していました。でも東公園は人がいっぱい。9時30分の消灯を見て、駐車場に急ぎました。消灯は、別に感動するようなものでもありませんでしたね。

(2009.12.9)


国道195号線

 徳島県から高知県へ、四国を横断する国道195号線。もっともっと狭くてクネクネしている「酷道」だと思っていたのですが、一部にそんなところもありますが、全体的に走りやすく信号も少ない、何より景色のすばらしい道路でした。写真は「歩危」と書いて、こちらは「ぼけ」ではなく「ほき」と読むのでしょうか。他にも「○○峡」という看板がたくさんありました。ぜひまた、ゆっくりと走ってみたい道路です。

(2009.11.23)


太山寺

道路脇の山門
三重の塔
本堂(国宝)
本堂の中

 兵庫県の国宝の中で、唯一行ったことのなかった太山寺。近くはよく通っていたので、太山寺の地名は知っていました。
 境内でまず目を引くのが、趣のある三重の塔。本堂は屋根が銅箔で葺いてあり、どうみても三重の塔のほうが国宝か、と思いきや、本堂のほうが国宝でした。瓦葺きだと、もっと趣があったでしょうね。
 神戸市西区といっても、ほとんど明石です。実際、かつての旧国名では、西区や垂水区は播磨の国でした。兵庫県の国宝は、加西市の一乗寺、小野市の浄土寺、加東市の朝光寺、加古川市の鶴林寺、姫路市の姫路城、そしてこの太山寺と、すべてが「播磨の国」に存在していることになります。

(2009.11.14)


室戸岬

 一度は行ってみたかった、室戸岬。地図で見ると、南にツンと突きだしていて、いかにも岬という感じがします。でも実際に行ってみると、まあこんなものかな、と。来春には、四国最南端の足摺岬にも訪れる予定ですが、その時はどんな感想を持つでしょうか。

(2009.9.23)


地道で琵琶湖へ

 所用のため、琵琶湖北部の近江今津へ。時間的に余裕があったので、地道で行くことにしました。篠山から園部を横切り、日吉から、閉鎖された丹波マンガン記念館をかすめて、花背から花背峠と反対に北上し、チョー細い道を通って、朽木経由、近江今津というルート。
 途中、京都市にあるスキー場として、一部の間では有名な広河原スキー場に寄ってきました。我が家から2時間くらいで行けることがわかりました。ただ、リフトが1本しかありません。ちょっと・・・ね。
 近江今津には、定刻の1時間前についたので、コンビニ弁当と缶ビールを購入し、今津港から竹生島行きの遊覧船を見送りながら、弁当を食べました。しょうもないコンビニ弁当でもおいしく食べられるから、不思議です。
 帰りは小浜西から1000円高速で帰ってきました。通勤割引の時代でも半額で1050円だから、あまり恩恵はありませんが・・・。

広河原スキー場
今津港より

(2009.9.19)


本州最西端?

 長男が、所用で山口県に行くことになりました。新幹線なら片道1万2千円、往復2万4千円。それなら休日の1000円高速で行けば、ガソリン代を入れても片道料金以下。ということで、家族の用事にかこつけて、下関まで日帰り家族旅行。
 夜中に出たら、ちょっと早く着きすぎ、下関は壇ノ浦あたりをウロウロ。地図でみて、ここが本州最西端と思われるところを目指しましたが、モニュメントも何もなし。あとで地図をみると、もう少し北部に、さらに西に出っ張ったところがありました。
 秋吉台鍾乳洞観光については、こちらをどうぞ。

(2009.8.23)


神戸の夜景

 神戸で会議。全国から観光客が押し寄せる神戸ですが、いつもは会議が終わるとすぐにとんぼ返り。ことろがこの日は、懇親会でビールを引っ掛けてしまったため、車ですぐに帰る訳にいかず、いつもの折り畳み自転車で神戸の夜をうろうろ。
 ポートアイランドにわたり、対岸の北公園からハーバーランドを望むと、なんとエキゾチックな夜景でしょうか。こんな所があるとは。観光客も少なく、ここは穴場ですね。
 本土にもどって、ふとみると日本一短い国道174号線の看板がありました。

(2009.7.18)


刀田山鶴林寺

 北播の国宝三か寺に続き、やや近くの国宝をひとつ。加古川市にある刀田山鶴林寺。本堂と、その右となりの太子堂が国宝に指定されています。かつては加古川駅から国鉄高砂線が延びていて、すぐ横に鶴林寺駅がありました。今もSLが保存されています。

(2009.7.4)


鹿野山朝光寺

 近くの国宝の第三弾は、東条湖にほど近い加東市畑(旧社町)にある鹿野山朝光寺。西国三十三所第二十五番札所の播州清水寺の影に隠れて、北播の住人でも存在を知らない人も多かったりする。入場料も観覧料も駐車料もいらない。これほど身近なところに、こんなに無造作に国宝の建物があっていいのかと思う。私の知り合いの中に、この本堂の中で昼寝をしたことがあるという人がいた。昼寝ができる国宝の建物、ありがたいような、不憫なような・・・。

(2009.6.1)


地道で滋賀まで

 ちょっとした用事で、滋賀県大津市に行くことがありました。開会は14時30分という、中途半端な時刻。ハィウエィカードなるものが存在していた頃なら、間違いなく高速で行っています。ところが、数年前にETCを購入してからというもの、いろんな割引の適用を受けようとして、人間がセコクなってしまいました。
 さて、その日は土曜日なので、どこまで行っても1000円の休日割引の日ですが、西宮北から大津までは大都市近郊区間で、休日割引が効きません。早朝深夜割引なら半額ですが、6時までにインターに入らなければいけません。これだと早く着きすぎます。ここは発想の転換。
 朝からむちゃくちゃ天気がいい。新緑が目に鮮やかな5月、絶好のドライブ日和です。ということで、篠山市から国道372号線、9号線、1号線経由で、地道で行くことにしました。カーナビで縮小表示すると、ほぼ東に一直線ということにも気が付きました。距離は約100km。
 一昔前に比べれば、篠山から亀岡までの道はすごく良くなっています。信号も少ないし、快適ドライブ。亀岡市内はやや混みましたが、京都縦貫道も通らず、京都市内に。さすがに京都市からは混みましたが、約3時間のドライブでした。
 帰りは高速で帰りました。大津から西宮北まで、ETCの3割引で、1600円(△700円)。ここでまた悪い癖が出て、西宮北から地道で帰ってきました。帰りは1時間と少し。
 高速は早いけど、景色が見えないし、地道もなかなかいいもんですよ。

(2009.5.9)


切浜海水浴場

切浜海水浴場
淀の洞門

 4月から高速道路のETC休日割引が始まり、ゴールデンウィークはあちこちで大渋滞。毎年ゴールデンウィークに、渋滞と人混みを避けて出かける日本海。今年は、竹野海岸からほど近い、切浜海水浴場に行きました。
 何組かテントを張ってデイキャンプをしたり、BBQをしたりしているグループはありましたが、今年ものどかな日本海を満喫することができました。
 来てみて分かったのですが、淀の洞門が近くにあったので、歩いて言ってきました。(鍾乳洞のページ参照
 さらに西へ足を伸ばして、立替工事中の餘部鉄橋も回ってきました。大型バスもひっきりなしにやってきて、観光客でごった返していました。(こちらをどうぞ
 さらに西へ足を伸ばして、鳥取から南下して帰ろうと思ったのですが、「世界砂像フェスティバル」というのをやっているらしく、まさかの鳥取で大渋滞に巻き込まれてしまいました。途中から国道29号線に進路変更をして帰ってきました。

 (2009.5.4)


極楽山浄土寺

 近くの国宝の第二弾は、小野市の浄土寺にある浄土堂。中には巨大な阿弥陀如来立像と観音・勢至菩薩を両脇侍立像があり、仏師快慶の作として、浄土堂とともに国宝に指定されています。好天の日の夕刻には、堂の背後の蔀戸(しとみど)から差し込む西日をバックに、西方浄土から阿弥陀三尊が雲に乗って来迎する風景を演出しているそうです。
 浄土寺へは、国道一七五号線浄谷南交差点を東へ、約一キロ。境内は自由に入れますが、国宝の浄土堂に入るには拝観料500円が必要。境内にはほかに、国指定重要文化財の薬師堂や八幡神社など、重要文化財が多数あります。

(2009.4.27)


法華山一乗寺

 兵庫県には国宝の建造物が、大きく6か所あります。そのうちの3か所は、北播に固まっています。(残りは姫路城、神戸の太山寺、加古川の鶴林寺)。加西市の法華山一乗寺の三重の塔も、国宝です。桜の花が満開の三重の塔を期待していきましたが、駐車場こそ桜がいっぱいで花見をしている団体もありましたけど、境内は桜の木が少なく、花もチラホラしかありませんでした。西国三十三か所は、既に回っているので、今回は御朱印はありません。

(2009.4.6)


南紀白浜アドベンチャーランド

 南紀白浜に、いわゆる「サファリ」動物園があることは知っていました。そこにパンダがいることも知っていました。でも、姫路セントラルパークくらいのものだろうと高をくくっていました。・・・失礼しました。
 まず、駐車場にびっくり。平日というのに、ここはUSJか?と思うくらいの車(誇張しすぎ?)。入場ゲートをくぐったところの雰囲気は、音響効果もよく、何かちがう予感。
 アトラクションとして、アニマルアクション、マリンライブを見ました。マリンライブをする「ビッグオーシャン」という会場は、なんと4000席、カラーのビジョンも正面にあって、同時生中継。
 双子パンダの赤ちゃんも人気です。ペンギンやラッコに餌をやるのもショー形式。

 ケニア号という連結バス(列車に見立ててある)は無料でサファリランドを見学できます。これはロサンゼルスのユニバーサルスタジオを思い出しました。(大阪のUSJは、いちいちアトラクションで並ぶ必要がありますが、本場のユニバーサルスタジオは乗り物に乗って、それがそのままいろんなアトラクションに列車ごと入っていきます。)
 いやいや、アドベンチャーワールド、頑張ってますよ!

(2009.4.△)


セルフレジ初体験

 スーパーのセルフレジというのを、初めて体験しました。機械がいろいろ指示してくれるので、その通りにすれば大丈夫なんですが、初めてなのでどうしてもモタモタともたついてしまいます。なんとかカード決済を終えて店を出て、車に戻ろうとして、アレっ、カバン(ポーチ)がない! 以前車上荒らしに遭ったことのある私は、車のカギは信用していません。カバンを買い物カゴに入れて買い物をし、緊張して初セルフレジを終え、ほっとしてカバンが入った買い物カゴを台に置いたままスタコラと店を出ていたのでした。慌てて戻ると、係のお姉さんが預かってくれていました。ホッ。
 この間からデジカメを落としたり(スキーのページ参照)、カバンを忘れたり、なんかついてません。でもデジカメも戻ってきたし、カバンもすぐに気が付いて帰ってきたし、ついてないのかついているのか・・・。

(2009.3.30)


当たるもんやね!

 時々送られてくるキリンビールのメールマガジン。ま、当たらへんやろ、と高をくくっていつも応募をクリックしています。それが、なんと当たりました。中身は試飲用の缶ビールの2本でしたが、それでも嬉しいもんです。

(2009.3.14)


味わいセット

 山陽自動車道、権現湖PA上り線にある、ラーメン店「とん太」。ここは、外からも入れるようになっているので、高砂での会合の帰りによく立ち寄っています。サービス券でポイントをためると、ラーメン1杯無料になったりするのですが、そのサービス件を3枚ためると、味わいセットがもらえるとのこと。月に1、2回しか行かないのですが、3年たつとサービス券が3枚たまりました。どんなものがもらえるのかと思っていると、しばらくしてレトルトですが、チャーシューやメンマ、モツ煮込みなどのセットが届きました。豪華な、手作り味わいセットに感激しました。

(2009.2.24)


ふしみ人権の集い

 知り合いに誘われて、京都は伏見区で開催された「ふしみ人権の集い」に初めて参加してきました。ゲストは、『冬が来る前に』の大ヒットでおなじみ、「紙ふうせん」のお二人。お二人は、もと『翼をください』で有名な「赤い鳥」の一員でした。「赤い鳥」と言えば、『竹田の子守唄』を思い浮かべる人も多いはずです(実は『竹田の子守唄』のB面が『翼をください』です)。その『竹田の子守唄』の故郷が、京都の伏見区です。
 コンサートの後半は、地元のお母さん方がステージに立って、『竹田こいこい節』『竹田長持唄』を歌われ、最後には紙風船のお二人と一緒に『竹田の子守唄(元唄)』を合唱されました。私も客席で一緒に歌い、感動し、熱い物がこみ上げてきました。
 最後に歌ったのは、「紙ふうせん」の『紙風船』。「落ちてきたら 今度はもっと 高く高く 打ち上げようよ」という歌詞。今の情勢を物語っているようですが、繰り返して歌っているうちに、力が湧いてきそうな気持ちになりました。

(2008.2.14)


高額買い物Part2

 デジタル一眼レフも安くなりました。機種は Canon EOS−Kiss X2 です。なぜEOSかというと、シャッターの調子がすこぶる悪くなってしまったアナログの一眼レフがEOSで、そのレンズがそのまま使えるということ。もう一声で5万円を切るというところまで値段が下がったので、買い時と判断しました。
 室内で記録写真を撮ると、どうしても画像がピンぼけしたりぶれたりして、困っていました。デジカメも中古を含めると、8代目くらいになりましょうか(くらいというのは、子どもに譲ったのもあり、どこまでカウントするか微妙な状況です)。とうとう一眼レフに手を出してしまったので、これで打ち止めです。

(2009.2.12)


山下清展

 山下清の貼り絵展(伊丹市美術館)のチケットが当たったので、家族で出かけてきました。神戸新聞で大きく取りあげられているせいか、すごい人です。貼り絵だけでなく、スケッチなども展示されています。そんなにじっくり見たくない絵も、人の流れが悪いので、ゆっくり見なければいけません。ようやくじっくり見たい絵のところにたどり着いても、人の山でゆっくり見れません。疲れました。やはりこういうのは、平日に限ります。
 でも、「すごい人だ」と文句を言っている、その「すごい人」の中の一人が自分だということ。誰にも文句を言えません。

(2009.2.11)


高額買い物Part1

 DELLのHPを見てたら、本日限りということで、写真のマシンが5万円引き。Core2Duoで、メモリ4Gで、マルチドライブで、Ultimateで、無線LANで、指紋認証やら余計なウェブカメラまでついてほぼ10万円。昨年の9月にVistaマシンを買う計画だったので、約半年ずれ込みましたが、ようやくVistaマシン登場です。

(2009.2.8)


早春の夕暮れ

 幻想的な、きれいな写真が撮れました。三木市内にて。それだけです・・・。

(2009.2.7)


旭堂南陵さん人権講演会

 好男子、じゃなかった、講談師の旭堂南陵さんが町の人権教育講演会に来られるというので、行ってきました。襲名前の小南陵時代に、加東市に石川さんご夫妻と来られ、前半が石川さんご夫妻のお話、後半が小南陵さんの講談「実録狭山差別事件」というのを聞いたことがあります。事件のおかしいところが手に取るようにというか、目に浮かぶように、よくわかりました。今回は南陵さんお一人で、前半が人権講演、後半が講談「水平社誕生物語」でした。こういう問題にしっかりと向き合っておられる南陵さん、すてきでした。

(2009.1.25)


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