秋吉台・美祢三洞物語
(秋芳洞、大正洞、景清洞)
美祢市合併1周年記念・秋芳洞開洞100周年記念「美祢三洞物語」三洞周遊共通チケット2000円。秋吉台カルスト高原にある観光洞を3つとも割安で回れるという、嬉しい周遊券で、秋芳洞、大正洞、景清洞と回ってきました。
秋芳洞は15年ぶりくらいです。とにかく、観光客が多すぎ。日曜日だったので、ゆっくり見ることができませんでした。黄金柱から奥の黒谷支洞は、急に観光客が少なくなるので、ゆっくり見ることができます。鍾乳石もこちらのほうがお薦め。
カルスト道路を通って、大正洞へ向かいます。羊の群のようなカレンフェルトがあちこちに点在し、ドリーネもたくさん見ることができます。
秋芳洞の探検コース、景清洞の探検コース、両方とも興味はあったのですが、時間がなく断念。それより一番残念なのは、中尾洞に回れなかったことです。中尾洞は観光洞ではありませんが、鍾乳石がすばらしいとか。ぜひ行ってみたいですね。
秋芳洞(あきよしどう)
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「あきよしどう」か「しゅうほうどう」か? 入口上部には、「あきよしどう」とフリカナが。
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秋芳洞には入口が3つありますが、ここが一番一般的な入口です。水は流出しています。
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よく写真で見る百枚皿。今は人工的に水を汲み上げているというのは、本当でしょうか。
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「百町田」を向かいから。とにかく、広いドームには圧倒されます。観光客も多すぎ。
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撮影ポイント、黄金柱。よく見ると、このあたりフローストーンだらけです。 | 黄金柱から奥の黒谷支洞には、興味深い鍾乳石がいっぱい。観光客も少なく、Good! |
大正洞(たいしょうどう)
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秋芳洞の観光客の多さにはウンザリですが、大正洞まで足を伸ばすと、観光客もまばらで、鍾乳洞らしくなります。
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入口。落石が多いのか、フェンスで覆われています。ここのコウモリはなぜか、チョウチョのようにユ〜ラユラ飛びます。
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そんなにおもしろい鍾乳石はありませんが、5層構造に入り組んでいて、おもしろい。
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出口から少し下ったところ。これも鍾乳洞でしょうか。あるいは支洞の一つでしょうか。
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鍾乳洞の中より、出たところのこういう風景のほうに興味を感じてしまいます。
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こういうレシーバを借りてイヤホンで案内を聴きながら見学ができます。
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景清洞(かげきよどう)
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なんとも興味をそそる看板です。300円払えば、長靴と懐中電灯が借りれて、探検コースにいくことができます。
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洞口。中は三角田川が流れていて、川の出口にあたります。すごく広い洞窟です。
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中も広いホールが続きます。下はコンクリートで舗装してあり、車椅子での見学もできるそうです。
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あまり多くはありませんが、鍾乳石やフローストーンを見ることができます。
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入口から800メートルで観光コースは終わり。ここから先は舗装されておらず、照明もありません。 | ちょっとだけ探検コースに踏み込んでみました。天井が低くなり、水の中を進んでいきます。 |
こぼれ話
長男が、所用で山口県に行くことになり、新幹線なら往復2万円以上かかってしまいます。それなら休日の1000円高速で行けば、ガソリン代を入れても1万円以下。
ということで、長男をダシにして山口県に行き、長男だけ別行動で、残りの家族で三洞を回ってきました。待ち合わせの時間があるため、時間との闘い。もっと時間があれば、いろいろ見たいところがありました。
景清洞の近くのサファリの食堂のランチバイキングが、1300円。コーヒーもフルーツもあり、なかなかおいしかったです。