戯れ言 * 戯れ言

2016年

上のほうが、新しい書き込みです。

メガネが戻ってきました

 福井県敦賀市のどこかに、老眼鏡を落としてきました。車を降りるときに、車にいつも載せている100円ショップで買った老眼鏡を持って行こうか、メガネ屋さんであつらえた老眼鏡を持って行こうか悩んだのですが、見やすいほう、つまり高いほうを持って行きました。で、どこかに落としてきたのです。ポケットにはちゃんとケースが入っていたので、外から触って大丈夫と思っていたのに、いざメガネをかけようとすると、中が空っぽでした。

 しばらくそのまま放っておいて、仕事は100円ショップの見にくい老眼鏡を使っていました。ダメもとで、一番可能性が高い敦賀市内のホールに電話を入れてみたところ、なんと届いていました。ということで、こちらから空のケースを送り、メガネを返送してもらいました。敦賀市の皆さま、ご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。

(2016.12.4)

かすみ丸

 2016年11月30日で、遊覧船かすみ丸の営業が終了するということで、行ってきました。終了するからというのではなく、以前から気になっていたものの、終了してしまったら行けなくなってしまうということで、行ってきました(一緒や)。
 3代にわたって営業を続けられ、とくに最近は3姉妹船長(親子2代なので船長さんは6人)ということがマスコミの目に留まり、営業終了を惜しむ声とともに、マスコミでもよく取り上げられるようになりました。
 ただただ、日本海の荒波に削られたおもしろい形の岩を紹介するだけかと思っていたのですが、あにはからんや、玄武岩がどうのこうの、安山岩がどうのこうの、流紋岩がどうのこうのと、岩好きの者をも魅了するような船長さんのアナウンスでした。「鎧の袖」の柱状節理は、壮大すぎて、そのすごさがわからないほど。「鷹の巣島」はかつて「インディアン島」と呼ばれていたけど、人権に配慮して「インディアン」という言葉を使わないようにしたというような話もありました。パンフにも「アメリカ先住民の酋長さんの横顔そっくり」と記されています。
 本当は、もっと西まで回ってくれる「3コース」に行きたかったのですが、希望者が出航人数に満たず、仕方なく2コースにしました。「釣鐘洞門」が見たかったのですが、残念でした。

遊覧船かすみ丸のりば
「鎧の袖」の柱状節理 鷹の巣島
松ヶ鼻 船内

 そのあと、余部鉄橋を回ってきました。そのようすは、こちらからどうぞ。

(2016.11.19)

談山神社

 春日大社国宝殿開館記念展「春日大社の国宝―千年の秘宝と珠玉の甲冑刀剣を一堂に―」のチケットが当たったので、出かけてきました。春日大社は、20年に一度の「式年造替(しきねんぞうたい)」の行事の真っ最中で、テレビなどでも度々そのようすが放映されています。国宝殿では、甲冑や刀剣、装飾物などの国宝の品々がたくさん展示されていましたが、私にはその値打ちはわかりません。それより残念だったのは、式年造替の特別な儀式の準備のため、春日大社の中に入れなかったことです。30年ぶりくらいに、それも真新しい春日大社の社殿が見られると楽しみにしていたのに、これではわざわざ奈良まで来た甲斐がありません。
 ということで、3年前に訪れた時は雨であまりよく見ることができなかった談山神社に向かうことにしました。奈良市内から南下すること約1時間。午後は曇り空から晴れ間ものぞき、紅葉が美しい境内を散策することができました。

よく見る風景ですが、ここから先へ入れない・・・
春日大社国宝殿の展示
談山神社の風景
(2016.11.13)

木曽路

 今年の夏は、このままだとどこにも行かないまま終わってしまう・・・というときに、子どもの用事にかこつけて、ぶらっと木曽路へ。馬篭(まごめ)宿、妻籠(つまご)宿、さらに足を延ばして寝覚ノ床を見て帰ってきました。ちなみに前日は朝方に出発して今年3度目の郡上八幡(但し今回は鍾乳洞巡り)、宿泊は愛知県の豊橋、そして翌日に長野県の木曽路まで北上して帰宅。ぶらっと出かけるつもりが、かなりハードは旅になってしまいました。

中山道の馬篭宿(まごめ)宿
中山道の妻籠宿(つまご)宿
寝覚ノ床 (浦島太郎伝説が残る)
(2016.8.21)

郡上八幡

 ひょんなことから、親の希望により、家族で日帰り旅行に行くことになりました。ゴールデンウィークということで、どこか行かなければいけないような気にさせられてしまっているところが無きにしも非ず。行先は、岐阜県の郡上八幡。実は10日ほど前に、スキーの行き帰りに素通りしたところです。わずか10日ほどのあいだに、郡上八幡に2度も行くことになるとは・・・。まだ子供が小さいころにも、鍾乳洞巡りを兼ねて泊まったこともあります。その時は、市内散策はしませんでした。今回は年寄りが同行しているため、あまり散策もできませんでしたが、それでも古い町並みや湧き水の「宗祇水」などを見ることができました。なかなかいいところです。もう少し時間に余裕ができれば、またゆっくりと散策してみたいと思います。岐阜県の鍾乳洞巡りも再開したいと思っています。

郡上八幡城 天守閣から市街地を望む
犬啼水神 宗祇水
(2016.5.4)

秘湯中の秘湯、濁河温泉

 岐阜県の御嶽山7合目にある、秘湯中の秘湯「濁河(にごりご)温泉」。チャオ御岳スキー場から近いので、帰りに寄ってきました。前から気になっていたのですが、いつもは帰りを急いでしまっていました。今年はスキー場のあちこちに、やたら温泉の宣伝がしてあったので、インフォメーションで日帰り入浴料半額券をゲットし、思い切って決行した次第です。
 こちらはスキーがメインなので、そこから数キロ離れているだけだからそう苦痛ではありませんが、スキーをしない人にとって温泉までのルートは、ちょっと覚悟がいるでしょう。下呂温泉からだと、曲がりくねった山道を数時間かけて登ってくる必要があります。御嶽山の雄大な景色を楽しみながら、ゆったりのんびりドライブがてら来るには、こんな贅沢はないかもしれません。もう来ることはないだろうと思いながら(そういうところはなぜか数年以内にリベンジすることが多いのですが)、源泉掛け流しの温泉を楽しみました。

御岳山全景。 日本一の溶岩流 旅館「御岳」。きれいな施設でした。
(2016.4.24)

ガソリンスタンドの看板に偽りあり

 直線距離で300メートルくらいしか離れていない、国道沿いのガソリンスタンド。ガソリン代の値段が1円違うだけで、一喜一憂することもよくあります。左のガソリンスタンドは、提携クレジットカードだと看板より2円安くなったり、右のガソリンスタンドは会員カードだと請求時に2円安くなったりします。が、そんなことは大した問題ではありません。カード決済だと、あまりレシートも確認することはありませんが、よく見てください。

 ガソリンを入れた時期が違いますので、上の写真の看板と単価は異なりますが、左のレシートは単価102円、右のレシートは単価106円。給油量は両方とも、約36リットル。なのに合計は、左のレシートのほうが高い! 左のガソリンスタンドは、消費税が外税なので、看板の金額より1リットルあたり8円ほど高くなるのです。右のガソリンスタンドは内税なので、看板以上に単価が上がることはありません。看板に騙されていた私がバカだった・・・。でもいちいち、「消費税は入ってますか?」なんて聞けません。自衛策として、とりあえずは右のブランドのガソリンを入れるようにしようと思っています。

(2016.3.30)

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