岡山県西部鍾乳洞群【2】

(鬼橋、仙骨峡蛇の穴、棲龍洞)

 カーナビに出ているのに「蛇の穴」の場所がわからなかったことが悔しくて、ついにリベンジしてきました。ついでに棲龍洞’穴小屋)や、広島県豊松地区にも足を伸ばしてきました。まずは岡山県の鍾乳洞からご覧ください。

鬼橋
上鴫地区から妙福寺のある高原地区へ上る坂の途中に入口が。
山道を1.2km歩きます。木がなければここから見えるはず。
上を見上げると、石灰岩の橋がかかっているのがわかります。
橋の下に鍾乳洞があります。子どもなら入れる広さです。
仙骨峡蛇の穴
前回見落とした、入口。南からだと橋脚に隠れて見えません。
おどろおどろしい名前です。好んで入るひとは、ちょっと変?
入口。さびれたベンチが、一層怪しさを引き立たせます。
案外、立派な鍾乳石があちこちにあるので、びっくり。
それにしても、この落書きには閉口します。
ちょっと複雑なところもあり、中で迷いそうになりました。
棲龍洞(せいりゅうどう)・羽山の穴小屋
鍾乳洞の一部から県道が出てくるシチュエーション。
初めて奥に入りました。立派な大きな鍾乳石がいっぱい。
写真を撮っている間に、出口がわからなくなってしまいました。
こんな石柱もあります。穴小屋を見くびっていました。反省。
羽山渓(はやまけい)の上流
絶対に何かありそうな、この岩肌。左下に注目。 前回は、この割れ目に気が付きませんでした。
中に入ってみると、案外広いので驚きます。 外に出て上を見ると、そこにも穴があったので上ってみました。
中にはお地蔵さんが祀ってありました。 このあたりは、こんな鍾乳洞があちこちにあるのでしょうね。
羽山渓(はやまけい)の上流
相坂地区から成羽川を挟んで、磐窟渓方面を望む。 偶然見つけた、石灰岩の「夫婦岩」。高さ16メートル。

こぼれ話

 「蛇の穴」と「棲龍洞」は、照明がない、無料ということ以外にも、よく似ています。両方とも道路のすぐソバなのに見つけにくいこと、落書きが多いこと、ビニルのひもが中に引っ張られていること、見た目よりも鍾乳石が発達していること、侮ると迷いそうになること。などなど。
 最初はビニルひもに辟易していましたが、おそらくビニルひもがなかったら、中で迷ってウロウロしていたかもしれません。助かったのは事実ですが、でもあれはちゃんと始末して帰るべきでしょうね。


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