草間カルスト鍾乳洞群【5】

(宇山洞、草間の間欠冷泉、羅生門、鬼女洞)

 2011年11月、5回目となる岡山県北部探索。何度行っても飽きません。これまで行き損ねていた鍾乳洞を中心に回りました。4か所回りましたが、これでも2カ所は場所不明で諦めました。岡山県は奥が深い。

将来の鍾乳洞?
諏訪洞と井弥の穴の中間。
魚もいるようです。
宇山洞(うやまどう)
以前にはなかった看板。
大きな入口。
 前回は灯りを忘れて、入口のみ。今回は少し奥に入りました。フローストーンなど二次性生物がたくさんありました。
草間の間欠冷泉(かんけつれいせん)
ここから川底へ下ります。 道路の反対側の看板が目印。
ちょっと期待外れでしたが・・・ 水が流れ出ていました。
羅生門(らしょうもん)
大きな看板が目印。 地図も新しくなってました。
こんな展望台が2カ所に。 以前はここで行き止まり。
真下から第一門を見たもの。 第三門の入り口。
第三門の中。お地蔵さん。 第二門。
第二門の展望台。 第四門は、立ち入り禁止。
 駐車場から左の道路を進むと、やがて階段になり、鍾乳洞の入り口らしきものがありました。コンクリートでふさがれていますが、電源を引いた跡があります。何の跡なのでしょうね。
鬼女洞(きめんどう)
道に迷い、ようやく看板発見。 ドリーネの底に洞口発見。
入ったところから入口を望む。 比較的大きなフローストーン。
黒いのはコウモリの大群。 フローストーン。
フローストーン。 進んでいくと明りが。
出口もすぐそこ。 高梁川の側から見た洞口。
コンクリートの門柱? 高梁川を望む。

こぼれ話

 宇山洞は、前回懐中電灯を忘れて、15メートルほどしか入れなかったため、リベンジしてきました。草間の間欠冷泉は、一日に4回、約50分間、水が流れ出ているそうです。チョロチョロ流れていました。よくある温泉の間欠泉をイメージしていたので、ちょっと期待外れでしたが、将来はこれも鍾乳洞になっていることでしょう。羅生門は、以前は第一門の手前で立ち入り禁止だったのが、整備されて、第二洞まで行くことができるようになっていました。岡山県は頑張っています。第四門に入りたいところですが、貴重な植物の保護のため立ち入り禁止とのことでした。鬼女洞は、8年前から気になっていた鍾乳洞。地図には載っているのに、どこにあるかわからない。実は、山の反対側から入るということを、有る方から教えていただき、今回行くことができました。
 これでも、二ツ木の穴と、土橋の穴と、佐伏の湧きあがりの三か所は、場所が分からず諦めました。また何年後か、草間カルストをウロウロしていることでしょう。


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