2004シーズンスキー日記

 

年末スキー(12/28〜12/30・野沢温泉)

 恒例の年末スキーツァー、今年はメンバーが足りなくて中止になりました。でもそこでくじける私ではありません。別のメンバーで、例年より1日ずつ後にずれた日程ですが、信州スキーツァーを決行しました。行き先は、野沢温泉。実は、前から行きたいと思いながら、一度も行った事のない未踏の地です。暖冬で雪不足を心配していましたが、クリスマス前の寒波で積雪は1メートル(ゲレンデが広いので、場所によっていろいろですが)。そしてまた寒波がやってきていると言う事で、ワクワク。でも今度は車が心配です。
 車は、リベロが17万km走破したところで、ギヤがおかしくなり、やむなく引退しました。後継車は同じ三菱のランサーワゴン。ただ、スキーに行かれる方はよく検討されてください。まずはタイヤが195−55−R15ということで、スタッドレスタイヤが手に入りにくい! 入ったとしても割高! そんじゃチェーンはというと、サイズが見つからない! ようやくサイズを見つけても、不適! ネットチェーンは高価!(スリップするので、私はネット系は買いませんが)。タイヤでこんなに苦労するとは思いませんでした。スタッドレスを手に入れましたが、スキー場直前で登らなくなる事もよくあります。チェーンを手に入れたいのですが、三菱純正で1万7千円。使うかどうかもわからないのに、この値段はちょっとね・・・。ということで、今回の野沢ツァーは、チェーン無しで行ってきました。


 27日、午後10時に神戸を出発。阪神高速から名神、中央道、長野道、上信越道と乗り継いで、豊田飯山ICから野沢温泉をめざします。前日の雪で道路が心配でしたが、信州中野ICから北がチェーン規制。でも豊田飯山ICまでは、大した着雪もなく、すいすい走れました。でもICを下りてからは、道路にも着雪していたため、ちょっとスピードを緩めて安全運転。朝の6時半に野沢温泉に着きました。

(1日目、長坂ゴンドラ「上の平駅」より)

 1日目の天気は晴。雪が降った直後ということで、雪質は抜群、景色もきれいで、霧氷の白が映え、気持ちよく滑る事ができました。初めての野沢温泉スキー場ですが、広くてバリエーションに富み、ゴンドラも2線あり、なかなかいい感じです。リフト券がちょっと高いですが、3日券だと11000円(保証金除く)ということで、志賀高原並みです。この日は午前中パラダイスゲレンデ、やまびこゲレンデを中心に、午後はスカイラインから柄沢ゲレンデを滑りました。柄沢は長い緩斜面です。
 2日目もいい天気です。この日はスクールに入りました。日影ゲレンデを中心に、体重のポジションやひざの形などを細かく指導してもらいました。午前中はゆったりだったのが、午後は急にチャレンジコースやユートピアゲレンデを小回りで下ろされ、ちょっと足に来ましたが、そのお陰でポジションが確認でき、いい練習になりました。夕方から雨模様。夜に雪に変わる事を期待して、床につきました。
 3日目は、雪。山麓ではちょっとしめった雪でしたが、中腹より上はやや粉雪ぎみ。ガスがちょっとかかっています。ガスといっても視界はそんなに悪くありません。昨年の志賀高原の吹雪に比べたら、全然問題になりません。午前中はシュナイダーコースからチャレンジコース、午後はやまびこゲレンデを中心に滑りました。ただ体力がそろそろ限界。3時半にヒュッテ「ポパイ」に集合して、お茶を飲んであがりました。帰ろうと思うと霧が晴れるというのはよくあること。泣く泣くゲレンデを後にしました。

3日目の朝。雪とガス。
帰る前には霧も晴れ。

 野沢温泉には、外湯が13か所あります。地元の方が管理されており、無料です。野沢に来たからには、外湯にも入りたい! といことで、帰る前に外湯の一つ「大湯」に入ってきました。狭いうえに大変混雑しており、どぼんとつかるのが精いっぱいですが、冷えた身体は十分暖まりました。(土産屋をうろうろしているうちに冷めてしまいましたが)。
 帰りは、野沢温泉を6時半頃に出ました。道路は雪も溶けて問題ありません。帰省ラッシュもなく、高速はスイスイ。姨捨SAで夕食をとり、休憩しながら、31日の午前1時半頃に神戸に着きました。なかなか充実した3日間で、一気に野沢ファンになってしまいました。


雪不足(1/△・氷ノ山国際)

 兵庫県の但馬地方は、年末に積雪がありましたが、その後積雪がありません。正月のあいだは何とか雪が持ったようですが、日に日に積雪情報は数字が小さくなっていっています。三連休まで雪が持つかどうか・・・。ということで、平日に休みが取れましたので、2年ぶりに氷ノ山国際に向かいました。途中和田山辺りから雨が降り出し、八鹿辺りでは本降りになってきました。でもフロントガラスをよく見ると、みぞれ混じりの雪。ゲレンデでは悪くても雪だろうと、そのまま車を走らせました。
 関宮町に着く頃には雨もやみ、晴れ間ものぞく天候です。さすがに、山の天気は変わりやすい。積雪情報では60センチ。パノラマコースの下の方は所々土も見えていて、ボードパークは使用不可でしたが、上のリフトのロマンスコースなどはほとんど問題なし。気持ちよく滑ることができました。
 平日は、道もゲレンデもレストランもすいているし、リフト券も駐車料も安いし、言うことないのですが、果たして今年は何日、平日に行けることでしょう。

パノラマコースの下の方。積雪も、これなら十分。 


まだ雪不足(1/12・ニューおじろ)

 兵庫県の但馬地方は、相変わらず雪不足。ここ数日、少しは降雪があったようですが、積もるほども降っていない様子。ハチ・ハチ北には雪はありますが、三連休の最終日ということでリフトが混むだろうと、ニューおじろまで足を伸ばしました。雪不足のニュースが伝わっているのか、スキー場に向かう車は、あまり見かけません。いつも渋滞する関宮の三叉路も、スイスイ行けてしまいました。9時過ぎに駐車場に着きましたが、ゴンドラ乗り場の下の駐車場に止めることができました。
 朝のうちは、一応ゲレンデは真っ白でした。積雪50cmというものの、すぐに化けの皮は剥がれ、昼頃には下の方で、土やブッシュも見え隠れ。でも、上の方は、それほどでもありません。雪質は良いとは言えませんが、十分スキーを楽しむことができました。でも、これ以上積雪がなければ、今週末は危ないかも。

谷山荘前からの眺望


一転大雪(1/25・ニューおじろ)

 暖冬と言われていた日本列島が、冷蔵庫というより冷凍庫並みの寒波に包まれ、但馬地方にもどっさりと雪が降りました。雪が降った後の日曜日ということで、道路もいつもより混んでいました。関宮の三叉路を避けて脇道を抜けようとしたところ、坂が急になるところが凍結していました。チェーンをつけるために停車している車が一台。その横を、私の前の車がノロノロ運転で通り抜けようとしたため、こちらはブレーキをかけざるを得ませんでした。一度止まってしまうと、スリップして上りません。後ろの車のお兄ちゃんが素早く飛び出してきてくれて、押してくれました。前のリベロだったら、十分行けたと思うんですが。車体が重いせいか、タイヤが扁平なせいか・・・。このタイヤにはまるチェーンは純正しかないようですが、早速注文しようと思いました。
 駐車場は、ゴンドラリフト周辺が満車で、上の駐車場も満車で、その入り口みたいなところに止めさされました。雪は積もりたてで、申し分なし。天気は曇天です。リフト待ちは、それでも最大5分くらいでしょうか。車の台数の割には、そんなに混んでいませんでした。午後は吹雪模様で、スキー客は吹雪を避けて休憩タイム。ゲレンデはほとんどリフト待ちナシの状態でした。
 4時過ぎに下山。車の天井は、雪をかぶっていました。9号線までの県道も、道路にも雪がついていました。9号線は、ハチ北の道の駅まではスイスイ。ところがそこからノロノロ運転。トンネル、ループ橋と、ノロノロ運転が続きます。ここだけは時間がかかりすぎるので、行きと同じく脇道を通りました。それ以外は脇道を通らず、9号線で八鹿まで出ましたが、琴引トンネルのせいか、大きな渋滞もなく行けました。

よくわかりませんが、実は吹雪いています。


粉砕(2/8・氷ノ山国際)

 2月の長期予報は暖冬ですが、思った通り寒い2月で、ゲレンデはこのところ毎日積雪があります。朝6時に出発、8時前に到着。まだリフトは営業前でした。シングルの登行リフト乗り場に、余裕で駐車できました。平日はリフト券2800円(割引で2500円)、駐車料金500円なのですが、土・日・祝はリフト券3800円(割引で3500円)、駐車料金1500円。ちょっと痛い。
 今日はバッヂテストです。またまた検定内容が変わりました。午前中に講習、午後が検定です。野沢温泉で雰囲気をつかみ、意気込んで行ったのですが、ダメでした。朝のうちは新雪が程良く積もり、むちゃむちゃ気持ちよく滑れました。ひょっとしたら・・・なんて色気を出したら、もういけません。午前の講習で、やはりというべきか、いろいろと指摘を受けます。頭ではちゃんと出来ているつもりが出来てないのですね。昼食後、集合時間までに何本か滑ったのですが、もう全然だめです。こうなると、ビビリモード。講習は1種目目の「小回り」から、全く板に乗れません。次の「大回り」もしかり。そして今年から入った「不整地の小回り」。昨年までそんな種目なかったのに、これまで滑ったことの無いようなところを滑らされました。結果は、全種目とも合格点に達せず、もちろん不合格です。
 1級の講習の修了証をもらい、これがあると全国何処でも、講習を受けずにバッヂテストを受けることが出来るそうです。もっとも私の場合は、講習を受けずに合格するはずもなく・・・。この修了証3枚で合格証と引き替えとか、できませんかねぇ。
 ちなみに帰りは、4時半に向こうを出て、中途半端な渋滞のなか、6時半に帰着しました。一部脇道を通りましたが、はっきり言って、どちらが早かったかわかりません。


ひたすら練習(2/28・氷ノ山国際)

 結局シーズン最盛期の2月に、2日しか滑れていません。これではだめですね。とにかく日数滑らないと・・・と、スキー場に向かいました。先週末は大雨だったようで、私の好きなニューおじろスキー場は、大雨による災害のためにシーズン途中で営業終了。但馬はどこも、このところのポカポカ陽気で、雪が少なくなってきています。牧場公園や、神鍋の名色もスキー不可になっています。でも、ここ数日は、冬型の気圧配置で、多少の積雪があったようです。
 半日だけ滑るつもりで、早朝にスキー場に向かいました。ハチ・ハチ北なら半日券(13:00まで)で¥3500、駐車料¥1000。氷ノ山国際の半日券は¥2800で駐車料¥1500。迷いに迷った末、氷ノ山国際に行きました。チケット売り場で聞くと、半日券は12:00までとか。土曜日で込むことを予想し、結局一日券を購入しました。明け方は氷点下まで冷え込み、ゲレンデ状態は思ったより、というより、だいぶん良かったです。9:30頃まではほとんど待ち時間無しで、ひたすら前回の検定不合格バーンを練習しました。10:00まで休憩。その後はリフトも混み始めました。といっても最大で4分ほど。昼食も入れて、12:45頃に下山。これなら半日券でも良かったなあと思いましたが、仕方ありません。
 来週、リベンジを果たす予定ですが、行けるかどうかも含めて、どうなることやら。


粉砕その2(3/6・氷ノ山国際)

 しばらく暖かい日が続いていましたが、週末から寒波がやってきて、積雪もあったようです。八鹿あたりから、みぞれが雪に変わり、スキー場に近づくにつれて路面にも積雪があり、ノーマルタイヤでは通行不能状態でした。こちらはスタッドレスタイヤですが、1月には凍結道路で登らなくなってしまったこともあり、ちょっと心配でしたが、今日は何とかスキー場の駐車場にたどり着くことが出来ました。ちなみに本日の天候は、午前中は吹雪、午後は雪も風も弱まり、まずまずのコンディションでした。
 今日は今シーズン2回目のバッヂテスト。1シーズンに2回テストを受けたのは、初めてです。前に講習を受けているので、今日は検定だけでも良かったのですが、講習も受けました。ゲレンデは前日からの積雪で、状態は悪くないのですが、どちらかというと圧雪した雪が好きな私には辛かったです。それでも午前中の講習は、前回よりはいい滑りができたかなと思いました。午後の講習は、どうも緊張してしまいます。もっとも、技術がまだまだで、緊張以前の問題が多いのですが、いざ検定が始まると、いろいろと考えてしまい、全然思った滑りができません。結果は全種目不合格。前回より総合で1点だけ上がりました。今年の検定は、これでおしまいにします。もっともっと滑り込まないと、合格にはほど遠いことがわかりました。
 それにしても、もうスキー場に雪がないと思っているのか、ゲレンデはあまり混んでません。ジュニアの大会をやっていて、タイミングが悪いとリフト待ちが4分くらいになりますが、12時頃はリフト待ちゼロ秒でした。一部閉鎖されているスキー場もありますが、まだまだ大丈夫です。


日頃の行いがいいと(3/22・ハチ北/ハチ)

 今日は休日出勤の代休日。朝の4時頃、雨の音で目が覚めました。今冬はとにかく予定がうまくいかず、2月は2日、3月もまだ1日しかスキーに行けていません。ようやく行けそうになると、今度は雪不足。で待ちに待ったこの日が大雨。こうなれば意地です。雨でも滑ってやろうと、とにかく家を出ました。今日からハチ/ハチ北はリフト券が500円安くなります。それより何より、駐車料が無料になります。
 天気が悪いので急いでも仕方ないと、珍しく遠阪トンネルも通らずに峠越えをしました。すると、頂上付近は雪模様。養父のはさまじ峠も雪でした。関宮町あたりからは本格的な雪模様。9号線のループ橋あたりは、路面もシャーベット状態で、スタッドレスでなければ登らなかったかも知れません。ハチ北ゲレンデ駐車場へ向かう上り坂は、完全にノーマルでは登坂不可能でした。タイヤ交換しなくて良かった。まさか3月下旬に、それも天気予報では雨だったのに、雪が降るとは思いも寄りませんでした。ラッキー!やはり日頃の行いでしょうか。
 ゲレンデは一日中雪模様でした。コンディションは、湿った新雪が10〜20cm降り積もっている状態です。ベトベトの新雪は、滑りにくいことこの上なし。1回滑っただけで、半分イヤになってきました。ややガスがかかり、視界も良くありません。ゴーグルにもすぐ雪がつきます。でも仕方ありません。頑張って滑りました。5本滑って足が痛くなり、パトロール横の無料休憩所で休憩。あと5本滑って昼食を取りました。レストランKAZAOから外を見ると、粉雪のように見えてすごくロマンチックなんですが、実際は湿ったボタン雪です。
 午後はハチ高原に下りてみました。関西の大学のスキーサークルが大会をやってました。DJもついての大会でしたが、ギャラリーがほとんど無く、身内だけでやってる感じでした。ゲレンデはハチ北と違い、圧雪の状態が残っていて、気持ちよく滑れました。ゴーグルに雪がつくのとガスが出ているのは、ハチ北と同じでしたが。こちらは中央ペアと中央トリプルのみの営業という感じでした。でも大学の大会関係者を除くと、ハチとハチ北を合わせても、スキー客は30人ほどでしょうか。営業は31日までだそうです。
 もういちどハチ北に戻り、数本滑りました。中央クワッドは新雪がドテドテになり、板を取られて仕方ありません。数本滑って帰りました。悪雪でも滑れるようにならないといけないので、悪雪の練習にはなりましたが、あまり気持ちよく滑ることはできませんでした。
 帰りは遠阪の手前までスイスイでしたが、遠阪トンネルの料金所手前の坂で大型車が坂を上れずに止まっていて、渋滞。雪も激しく降っています。峠は通らせてもらえませんでした。でも青垣方面は何の問題もありません。北部と南部の天候の違いを思い知らされました。

 

ハチ北ゲレンデ駐車場あたりの風景。

3月も下旬というのに・・・。


春スキーで大転倒(3/2▽・ハチ北)

 午前中半日券でいこうと決めて、朝6:30に出発してハチ北へ向かいました。といっても決めたのが前日の夜寝る前。
 道の駅でトイレ休憩をして、スキー情報を確認すると、ハチ北で滑走可能は中央クワッドとパノラマペアのみ。これではつまらないと、思い切ってハチ高原に向かいました。ところがハチ高原はもっとひどく、中央トリプルのみ。それも一部、茶色くなってます。数日前に亡くなったいかりや長介よろしく「だめだこりゃ〜」と、一度はスキーをあきらめて帰りかけたのですが、せっかくここまで来て帰るのもシャクに障ると、もういちどハチ北に向かいました。こんなウロウロしたの初めてです。

 ハチ北ゲレンデ駐車場の少し手前から撮った写真です。正面はアルペンです。アルペンは早くから閉鎖されています。右端の地肌は、野間ゲレンデです。野間のやや左に見えているリフトが、中央クワッド。この様子を見て、やっぱり帰ろうかとも思いましたが、ダメ元で行くことにしました。動いているリフトが登行リフトを除くと、中央クワッドとマロニエペア(昨年までのチャレンジシングルリフトに代わるもの)とパノラマペアのみです。マセンジョーの横まで来るまで乗り付けないと、ゲレンデにたどり着けません。
 ハチ高原に行ったりハチ北に戻ったりで、時間をロスしてしまいました。それでも9時過ぎです。午後はシャーベット間違いなし。今のウチに滑らないと損、というわけで、中央クワッドを何本も滑りました。先週のグショグショ新雪に比べると、天国と地獄です。気持ちよく滑れました。休憩してから、パノラマに行きました。こちらは雪も豊富です。11時に早い目の昼食を取り、不覚にも30分ほど居眠りしてしまい、気が付けば12時15分。半日券は13時までです。
 あまりにも気温が高く、スキーウェアでは気持ち悪いくらいですが、仕方ありません。でもこれがよかった。あと2本で帰ろうと思い、パノラマで小回りの練習をしていたのですが、スピードが出ている時にシャーベット状の雪に板を取られ、大転倒。背中で10mほど滑ったでしょうか。ウェアーを来ていてよかった、よかった。その時に後頭部を強打してしまいました。実は余りにも暑くて、ニット帽を被っていませんでした。帽子を被らないで滑ったのは数年ぶりですが、帽子もお守りだなと思った次第です。
 昨年の滑り納めスキーで大転倒してから、時々転倒するようになりました。今年はもう2回目です。ビールのせいだけでもないでしょう。身体をもっと鍛えないとダメですね。そのあと一本だけ滑って、ちょうど13時にもなったことだし、帰ることにしました。スキー場下の温度計は、20度を表示していました。


滑り納めは初ダイナ(4/★・ダイナランド)

 3月末で兵庫のスキー場は、すべて閉鎖されてしまいました。仕方なく岐阜方面へ行くことに。前日から悪天候が予想され、この日も朝までどうしようか悩みました。が、家族との約束のため、「ダメもと」ならぬ「雨もと」(雨でもともと)で決行しました。雨の中、朝4:30出発。途中、土砂降りに近い雨にも遭いました。途中、東海北陸道の長良川SAで朝食をとりました。この頃、ちょっと小雨になり、ラッキーと思って高鷲方面へ車を走らせると、また雨模様。なぜかAM神戸の電波がよく入り、神戸ではもう晴れ間が出ていると聞き、天候の回復を祈ってダイナランドに向かいました。
 さて、スキー場に着いたのが10時頃。駐車場に入る頃にはまだ雨が降っていたのですが、着替えたりしていると雨が止んで、何と日差しも差し込むようになりました。慌てて日焼け止めクリームを塗ったりしてゲレンデに出たところ、また雨粒が・・・。本当に、山の天気は変わりやすい。ちなみに一時、あられも降りました。

この曇天に一瞬の晴れ間が

 雪はまだ2メートル以上あります。リフト券はファイナルキャンペーンで3000円、駐車場無料。ダイナランドは一度行ってみたかったスキー場です。施設も整っており、大満足です。頂上は隣の高鷲スノーパークとつながっているのですが、リフト券は共通ではありません。高鷲スノーパークは、ウチの職場ではあまりいい話を聞きませんが、こちらも一度行ってみたいところです。
 午前中は、1〜2本は雨の中を滑りましたが、それ以外は小雨か曇り。午後は天候も急速に回復し、気持ちよく滑ることができました。もし一日中雨だったら、あと一日行かないと気が済まなかったのですが、今シーズンはこれで思い残すことはありません。明日はノーマルタイヤにはきかえて、スキーキャリアーも外します。来シーズンを楽しみに。

午後は青空にこの景色。向かいは鷲ヶ岳スキー場。

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