スキー’00年のページ

’2000スキー初滑り(妙高杉の原スキー場) 

 毎年恒例の妙高杉ノ原ツァー、26日(日)夕方出発、3日滑って30日の朝帰着という日程でした。今年の初滑りは、サイコーでした。直前に積雪があり、初日なんて本当に最高の雪質です。天候も汗ばむほどの好天です。昨年は初日にスクールに入り、エライ目に遭ったので、今回は初日にじっくり足慣らしをしました。

 2日目、これまた雲一つ無い快晴。午前中半日スクールに入り、カービングスキーのターンテクニックを伝授していただきました。これまで、外スキーの足の母指丘(親指の付け根)に体重をかけてターンしていましたが、カービングスキーは内スキーのクルブシに体重をかけてターンするということを教わりました。これまで信じてきたことが、ガラガラっと崩れ落ちて行ったようで、未だによくわかっておりません。

 3日目は、ガスがたちこめ、ゴンドラ乗り場付近は霧雨状態。第三高速の三田原コースあたりは、なんとかガスも晴れている状態でした。この日は、あと少しでシュテム完成という小学校6年生と一緒に滑っていました。昨年同様、足が痛くなりかけたので、無理をしない滑りで、早く切り上げました。

 今年の特長として、人が少ない!!! 駐車場も空きが多く、ゴンドラも待ち時間数分、待ち時間無しの時もありました。高速リフトもほとんど待ち時間無し。民宿も貸し切り状態です。おまけに帰りに寄ったランドマーク温泉、例年は人でごった返しているのに、ガラガラ。これも不景気の影響でしょうか。例年、この時期に暇になる学生が、今年はアルバイトが無く、スキーの資金ができないのが原因のようです。実は今回、昨年に引き続いてZIPANGの高級バスをチャーターしたのに、ドタキャンもあったりして、何と18名という贅沢なツァーでした。

 というわけで、ここ2年ほどあまり良くない初滑りツァーだったのですが、今年はそれをとりもどせた、サイコーのツァーでした。

 

2000シーズンスキー日記

 ’00年は、年末の妙高ツァーも入れて、結局11日しか滑っていません。辛うじて2ケタを確保したというところでしょうか。20日は無理にしても、せめて15日は行かないと、1級への道のりは遠いと言わざるを得ません。来シーズンこそ・・・!。

(1月22日 土曜日 氷ノ山国際)

 年明けから雪不足に悩まされていた但馬地方にも待望の雪が降り、営業再開となりました。新聞報道では70センチでしたが、リフトから見える計測柱は50センチでした。でもこれは新雪の積雪であって、ゲレンデではもっと薄くなってしまいます。ごく一部ですが、トリプルリフトの下の方では石ころが雪に隠れており、時折カリッと音がしてしまいます。3日前までは雪がなかったためかお客さんが少なく、駐車場もすいていたし、リフト待ちもほとんど無しでした。昼食は午前11時にとり、十分休んで午後に臨んだつもりなんですが、午後1時には足が疲れてきて、コーヒータイム。そのあと1本滑っただけでフトモモがつりそうになり、やめました。今回も相変わらず、運動不足の私でした。

(2月14日 月曜日 ハチ北)

 子どもが学習発表会の代休で、親も休日出勤の代休を取り、ハチ北に出かけました。西暦2000年になって2日めのスキーです。元気な時には雪がなく、雪がある時には風邪で元気がなく、雪も元気もある時には休みがなく、まったくカラ回りの今シーズンです。休みでも取らない限り、スキーに行けません。でも平日は、リフトもすいてるし、1200円もお徳な券が使えるし、道路もすいてるし、最高です。

 但馬地方にもまとまった雪が降り、積雪量は十分です。ただ、11日から13日の3連休で、ゲレンデはだいぶん荒れていました。北壁はコブが削れて、所々地肌が見えていました。スカイロードも一部、雪の下からプラスチック状のものが見えてたりしていました。でも、ハチ高原に行く一の沢が滑降できるくらいなので、十分良しとしましょう。病み上がりで無理をすると後が大変なので、午後は足が張らない程度に数本滑り、ゲレンデを後にしました。今回は家族サービスがメインですので、無理をせず、福知山まわりで牡蠣(かき)料理を食べて帰ってきました。

(2月27日 日曜日 ニューおじろ)

 職場のスキー仲間で、ニューおじろに出かけました。2月の一番混む時期の日曜日です。リフト待ちと渋滞は覚悟のスキーです。ニューおじろは、いつのまにか駐車場が広くなっていました。思ったほどの混雑ではないにしろ、5〜10分のリフト待ち。雪は十分で、リフトに雪が届きます。ペアリフトに乗った同行者が雪に板を取られて落ちそうになる「リフトのけぞり事件」が発生しました。

 この日は天候が悪く、ほとんど吹雪でした。数年振りに2回ほど思いっきりこけました。情けない・・・。帰りにはハチ北からの渋滞にも巻き込まれ、すごく時間がかかってしまいました。あまり良い思い出のない1日でした。やはりスキーは平日に限ります。

(2月△日 ◇曜日 スカイバレイ)

 平日に休みが取れることになりました。スカイバレイのお徳な平日割引で、実質1日券¥2,800です。この日は北部に大雪注意報が出ており、道路は氷上郡から雪がついていました。遠阪トンネルと国道9号線は除雪してありますが、それ以外は冬タイヤでないと無理です。夕方用事があったので、3時間だけ滑って帰ってきました。平日はこれでも十分滑れるのです。スカイバレイは雪がすぐ悪くなりますが、2月は大丈夫です。天候は前回に続き、ほとんど吹雪でした。 

(3月11日 土曜日 氷ノ山国際)

 とにかく行ける日はスキーに行こう! 3月も半ばとなると、スキー場も少しすいてきます。この日は氷ノ山国際で、兵庫県スキー連盟の講習検定会があり、ちょっと混雑していました。実は検定会のことは行ってからわかったことでして、もう少し早く到着していれば検定を受けることができました。残念。

 検定で少しリフトが混雑しましたが、それでもリフト待ち3分ほどですから、ラクラクです。トリプルは殆どリフト待ちゼロです。天候は午後から雪になりましたが、それまではまずまずの天気でした。ゲレンデも整備が行き届いていたので、大変滑りやすかったです。1級、2級のほか、クラウン、テクニカルのバッヂテストに多くの人が付き添いで来られていましたが、みなさんスキーが上手でして、イメージトレーニングもバッチリ。時々検定風景をのぞきながら練習ができました。

(3月☆日 ◎曜日 ニューおじろ)

 ファン感謝デー(3月16日)は残念ながら仕事で行けませんでした。シーズンも終わりに近づき、平日ですがゲレンデはガラガラです。10時過ぎに着いたのに、一番上の駐車場に止められました。雪はまだ十分(170cm)あります。前日の雨で少し雪質は悪くなっていますが、その雨も明け方に雪に変わったようで、コースの上のほうは薄く新雪が積もり、この時期の但馬としては申し分ない雪質でした。時々雪がちらつく天候で、思ったより寒かったです。ニューおじろは雪がまだまだ十分あるにもかかわらず、3月26日(日)で営業は終了するそうです。このお客さんの数では致し方有りません。

(3月△日 ◇曜日 ハチ/ハチ北)

 平日です。26日(日)までで稼ぎ時は終わったということでしょうか、ハチ/ハチ北連絡リフトの取り外し作業中で、ハチ高原からハチ北へ向かう予定が、連絡リフトが使えない! これはちゃんとホームページに載せてほしかったですね。

 平日だというのにちょっと早い目に出発し、9時頃に到着しました。この時期には珍しく25日に積雪がありました。27日は気温が高く、豊岡で19度が予想されていました。ハチ高原も暑いくらいでした。これが災いし、雪が全然滑りません。スキーに来ているのに雪が滑らないなんて・・・私も初めての経験です。ハチ高原を一通り滑ってイヤになり、連絡リフトが使えないのに車でハチ北へ回ることにしました。ところがハチ北も、やはり滑りません。ちょっと斜度がゆるい所に来ると、スキーが止まってしまいます。斜度のある所でも、場所によってはブレーキがかかり、前のめりになってしまいます。おもしろくないスキーでした。積雪は十分で、北壁もほとんど地肌は見えていません。でも滑らないのです(北壁はもちろん板が止まるということはありませんけど)。いやになって、ちょっと早い目にスキー場を後にしました。

(4月2日 日曜日 ハチ北)

 3月27日の「雪辱戦」ということで、朝早くから出かけました。いくら日曜日とはいえ、4月なのだからゲレンデはガラガラ・・・と思いきや、ゲレンデ駐車場がほぼ埋まってしまうほどの賑わいです。シーズン中の平日より多かったかも知れません。リフトが混んでいる時は、2分ほど待ちました。

 27日とは違い、気持ち良く滑れました。午前中はちょっとアイスバーンぎみでしたが、気分爽快!11時ころから シャーベットになりましたが、27日のように止まるということはありません。午前券で思いきり滑って、昼過ぎにあがりました。今シーズンは本日で滑り納め。ウェアもクリーニングに出したので、もう滑りたくても滑れません。今シーズンの実績11日はちょっと物足りませんが、最後に気持ち良く滑れて良かった。来シーズンこそ、バッヂテストに挑戦します!

 

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