福畑鉱山跡・乙女の滝

(兵庫県神河町、朝来市)


福畑鉱山跡

 1600年頃の江戸時代、生野鉱山と同じ鉱脈である、ここ福畑でも、鉱山開発が進められていました。しかし開発の途中、下流の地域より、田畑に悪影響があると反対の声が上がり、開発は中止されたそうです。危険なため、中には入れません。
 神河町のグリーンエコー笠形から、ずーっと北上した突き当たりにある新田ふるさと村。そこの一番上のキャンプ場から、さらに十数分歩いたところにあります。


乙女の滝

 グリーンエコー笠形から新田ふるさと村へ行く途中に、左折して生野へ抜ける県道があります。峠を越えてしばらく行くと、突然集落が出てきて、びっくりします。白口です。ここにも、鉱山跡と見られる、間歩が見られました。
 そこから少し行ったところにある、乙女の滝。滝こそ、小さい可愛いものですが、滝壷がすごい。水が岩に落ちるのですが、大きな穴が空いています。甌穴と思われます。吸い込まれそうな、不思議な感じでした。


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