妙見堂


旧妙見堂 新妙見堂

 妙見堂は、妙見菩薩をまつるお堂です。妙見菩薩は北極星を神格化した菩薩で、尊星王・北辰菩薩とも呼ばれ、国土を守り、災害を除去し、人の寿命を延ばす福徳ある菩薩です。したがって妙見さんのお祭りは北極星と北斗七星をまつる信仰です。古来、人間の一生は天文と関係していると考えられ、北半球では北極星と北斗七星がその中心とされています。
 
この妙見堂では、昔から、毎年七月の土用の丑の日に、妙見さんの星祭りが行われています。このお祭りでは、妙見さんは牛馬の守護神ともされ、多くの人々が牛を連れてまいり、家内安全・牛馬安全や稲の虫よけのご祈祷などもされていました。

黒田庄町

黒田庄町教育委員会



2018年の夏祭り
(2018年7月19日)
 2018年の妙見堂夏祭り。天候不順の年で、西日本豪雨などがありました。この日は無事に登山ができました。昨年撮ることができなかったお堂も撮ることができました。改修工事には、山南町側から林道を上がり、それでもそこからが大変だったようです。

2017年の夏祭り
(2017.7.17)
 2017年の妙見堂夏祭り。お堂がだいぶん痛んでいたので、新築されましたが、この日は天候が悪く、曇りのうえにガスが立ち込めた状態で、うまく画像が撮れませんでした。ご了承ください。

新築の妙見堂


2010年の夏祭り
(2010年7月)



 2010年7月19日、「海の日」にもかかわらず、山の上の妙見堂にて夏祭り。荘厳寺のご住職、黒田部落の役員を中心に、総勢23名が参加しました。
   
荘厳寺の駐車場に6:30集合 「地蔵さん」まで車で移動
   
休憩しながら、妙見堂に到着 住職による法要
   
般若心経を唱える参列者 住職による説教
   
自然のテーブルを囲んで お神酒をいただきます
   
 妙見呪 (図をクリックして拡大)
   
妙見堂の下には・・ 妙見堂の広場の横には・・
   
妙見山みはらし台へ 妙見山山頂

 法要も終わり、このところ恒例となった、妙見山みはらし台へ。残念ながらもやがかかり、今年も瀬戸内海は見えませんでした。晴れれば大阪湾から遠く泉州のあたりまで見ることができます。


2009年度の夏祭り
2009.7.19
妙見堂に到着 般若心経を唱える参列者
荘厳寺の住職による読経 妙見山山頂
 

 山頂から、晴れた日には瀬戸内海や淡路島、泉州まで望むことができます。この日は曇天で、辛うじて水平線らしきものが見えただけでした。


白山登山コースはこちらをどうぞ。

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