(2011.6.12)
四国88か所、第二十番札所鶴林寺の奥の院としても知られる慈眼寺(じげんじ)の穴禅定(あなぜんじょう)。正真正銘の鍾乳洞です。四国88か所には入ってないので、見逃していました。1000円高速が終わる前にと、あわてて行ってきました。
本当は穴禅定という修行なので、観光洞ではありません。受付で禅定行代(3名以上1名1000円 2名時1人1500円 1名時3000円)を払い、「南無大師遍照金剛」と書かれている白衣を借りて、先達さんに案内してもらって入洞します。穴禅定のある本堂まで、徒歩で20分近く山道を登ります。入洞から出洞までは約30分(人数や年齢により1時間以上)。太っている人は入れません。体を横にして、片手にろうそくを持ち、横を向いてカニ歩きをしたり、ほとんど四つん這いになるところもあります。いちばん奥に弘法大師像があり、そこで般若心経と御真言を唱えます。
本堂まで辿りつくのが大変 本堂の横にそびえる石灰岩 この上が穴禅定 穴禅定入口 鍾乳石が出迎え 横にならないと通れない 5体の観音様 一番奥の弘法大師像 胎内くぐり 鍾乳石のカーテン 龍の爪 二次性生物がたくさん
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